61 足根骨の骨折 距骨骨折 (きょこつこっせつ)
62 足根骨の骨折 右踵骨不顕性骨折(みぎしょうこつふけんせいこっせつ)
63 足根骨の骨折 踵骨骨折 (しょうこつこっせつ)
64 足根骨の骨折 距骨骨軟骨損傷 (きょこつこつなんこつそんしょう)
65 足根骨の骨折 足根管症候群 (そっこんかんしょうこうぐん)
66 足根骨の骨折 足底腱膜断裂(そくていけんまくだんれつ)
67 足根骨の骨折 足底腱膜炎(そくていけんまくえん)
68 モートン病、MORTON病
69 足根洞症候群 (そっこんどうしょうこうぐん)
70 足根骨の構造
71 足根骨の骨折 ショパール関節脱臼骨折
72 足根骨の骨折 リスフラン関節脱臼骨折
73 足根骨の骨折 リスフラン靱帯損傷
74 足根骨の骨折 第1楔状骨骨折 (けつじょうこつこっせつ)
75 足根骨の骨折 舟状骨骨折 (しゅうじょうこつこっせつ)
76 足根骨の骨折 有痛性外𦙾骨 (ゆうつうせいがいけいこつ)
77 足根骨の骨折 舟状骨裂離骨折 (しゅうじょうこつれつりこっせつ)
78 足根骨の骨折 立方骨圧迫骨折(りっぽうこつあっぱくこっせつ)=くるみ割り骨折
79 足根骨の骨折 二分靱帯損傷 (にぶんじんたいそんしょう)
80 足根骨の骨折 踵骨前方突起骨折 (しょうこつぜんぽうとっきこっせつ)

人間は2本足で直立歩行する唯一の哺乳動物です。

4本足で歩行する哺乳動物は、踵の部分を浮かせて足の先だけで歩きますが、人間は足の裏全体を地面につけて歩いています。

人間の体重は、股関節や膝関節でも支えてくれますが、なんといっても全体重を支えているのは地面に接している足なのです。

全体重を支える必要から、足には衝撃を吸収するシステムが組み込まれています。

三角の部分の3つのアーチがそれに該当します。

アーチを弓に例えると、弦に相当するのが筋肉と靭帯です。

足に体重がかかったときには、この弓と弦が伸びたり縮んだりして衝撃を吸収しているのです。

さらに、足は第2の心臓とも呼ばれています。

 

心臓はポンプの働きで全身に血液を巡らせていますが、足にたまった血液はふくらはぎや足の裏の筋肉の収縮によって心臓に送り返されているのです。

 

足のむくみについては、コンパートメント症候群で解説していますが、人間は立ったままでも足の裏に刺激を受けていれば、足のポンプがうまく機能して血行を促進させるのです。

 

足裏のつぼのマッサージは、血行をよくすることによって自律神経やホルモンの働きを活性化させているのです。

 

モートン病は、先に説明した足根管症候群と同じ、絞扼性神経障害です。

後𦙾骨神経から枝分かれした内側足底神経の外側に分岐した趾間神経が圧迫されたことによって発症します。調べてみると、ハイヒールを履く中年の女性に多い疾患です。

2・3趾または3・4趾の痺れ感と灼熱感と疼痛を訴えることが多いのです。

足の指に通じる神経は、中足骨の間をつなぐ靭帯の下を走行しているのですが、歩行時に蹴り出すと、この神経が引っ張られて靭帯に当たり摩擦を起こします。

つま先の窮屈な靴を長時間履くと、これが繰り返されて神経に瘤ができます。

 

3・4指に多いのは神経がイラストのように、2方向からきて合わさっていることが理由と考えられます。

モートン病では、通常、後遺障害を残しません。