耳介血腫は、耳介の強い擦過傷によるものでしたが、ここでは、耳たぶが切れたもの、引き千切られたもの、耳介裂創を解説します。

ピアスの流行もあって、歩行者、自転車、バイクの運転者の交通事故で、ピアスごと耳を引き千切られる例が増えています。
自賠法では、耳介の軟骨部の2分の1以上を欠損したものは、耳殻の大部分の欠損に該当し、12級4号が認定されています。これは、一耳を想定していますから、両耳では、併合で11級が認定されます。
ただし、醜状障害で捉えると、7級12号に該当します。
いずれか上位の選択となりますが、醜状障害では、両耳であっても併合はありません。
耳殻の2分の1に達しない欠損であっても、外貌の醜状に該当すれば、12級13号が認定されます。